こんにちは!
キタキカクの喜多理恵です^^
さて先日、気になる展示のチラシを見つけまして↓
行ってきました!印刷博物館!
凸版印刷という会社のビル内にある博物館です。
飯田橋駅から徒歩15分ほどで見えてくる大きなビル
どどーん↓
このビルの一階に印刷博物館はあります。
入り口がとっても会社っぽいので、入っていくのに少し緊張します^^;
今回の目的は「世界のブックデザイン2013-2014」
2014年3月にドイツ ライプツィヒで開催された「世界で最も美しい本コンクール2014」の受賞作に、日本、ドイツ、スイス、オランダ、オーストリア、中国、イランにて開催された各国コンクールの受賞作を加えた約160点の展示です。
展示としては大規模なものではありませんが、入場も無料ですし、実際に本を手に取って読むことができたので大満足です^^イスまで用意されていて超親切!
いろいろな国で出版された本を見比べることができ、その感性の違いも面白く感じられますし、受賞作品も芸術書だけではなく、小説や研究書などいろいろな種類のものがあったので、見ていて飽きません。
受賞作に対するコメントも、さすが凸版印刷の博物館だな、という印刷愛にあふれたもので、読んでいて楽しかったです^^
こちらの展示の会期は2月22日までですので、お早目にどうぞ^^
この展示の他に、この博物館では常設展として印刷の歴史などをかなり力を入れて展示してあります。こちらも見ごたえありますよ^^
活版印刷の体験コーナーもあって、今回そこは時間の都合で入れなかったのですが、次回は絶対に行きたい!
ちなみにこちらの常設展は大人300円の入場料がかかります。
もちろん博物館の中は撮影禁止だったのですが、ちょっとした撮影ポイントがありました。
ロッカールームです^^
これ↓ゴミ箱。めっちゃかわいい*^^*
↓ロッカーも壁面もカラフルでおしゃれ*^^*
ここは撮影オッケーですと書かれていたので、遠慮なく撮らせていただきました\(^O^)/
そんな印刷博物館は、駅から少し遠い以外は(^^;)満足度の高い施設です
そして帰りは頑張ってキタキカクのアトリエまで歩いて帰ることに……。
アトリエは同じ文京区内の春日駅近くなので、多分、徒歩30分くらいでしょうか。
安藤坂から伝通院前を通り、小石川を抜けて白山通りへ抜けるルートを通ります。
このあたり、散歩するとけっこう見どころがあって楽しいのです^^
まずはもちろん伝通院↓どーん
通りの正面の堂々たる構え。
どこもかしこも掃き清められていて、澄んだ空気がとても気持ちの良い場所です。
都会の真ん中に、まるで切り取られたように存在する不思議な空間。
徳川家康の母お大が葬られているそうです。
伝通院の隣の淑徳高校前を通ってしばらく歩くと見えてくる大木。
道の半分までせり出しています!
これはムクノキなんですって。このムクノキはには「澤蔵司」と名乗って伝通院の学寮で修行した、江戸城内の稲荷大明神の魂が宿っているとされる、とのこと。
んん~^~^
ロマンですね。
そしてそのそのムクノキに宿る「澤蔵司」さんゆかりの「澤蔵司稲荷」がムクノキのすぐそばにあります。
こちら↓歴史を感じられる、大変雰囲気のある佇まいです。
↓よく見ると屋根の下にきつねのモチーフが^^
ディフォルメ具合がかわいいのです。
↓そしてお猫さま。ああ~*^~^*
めっちゃ人懐っこくって、人の姿を見るなり鳴きながら寄ってきます。
私の前にもナデナデしてる人がいて、その人が去ったと思ったら私のほうに鳴きながら寄ってきましたよ。しかも私の後にも常連さんらしき男性がやって来たので、私もそっと立ち去ったら、今度はその方のほうに寄っていくという……恐ろしき甘え上手な猫さまであります^^;
またこの猫さまに会いに伝通院に通うかもしれませぬ^^;
その時は澤蔵司稲荷ゆかりの稲荷蕎麦も食べるよ!!