2015年1月31日土曜日

ミシン針の奥深い世界

こんにちは。
キタキカクの喜多理恵です^^

東京はここ数日、かなり冷え込んでますね。
雪が降ったり、風が強かったり、天候も安定しません>_<
みなさま、体調には気をつけてくださいね。


さてそんな中、キタキカクでは久しぶりのミシンのお手入れ。
最近はサンプル作製は手縫いをする事が多かったのですが、作製するサンプルによってはミシンのほうが使い勝手が良いこともあります。
少し前からヘアアクセサリーの企画に取りかかっており、パターンもいくつか出来上がってきたので、そろそろ本縫いに入ることにいたしました。
で、その前にミシンのお手入れ^^

↓ミシンのアップ
↓針板をはずしたところです。いかにも機械ってかんじですね^〜^
で、この針板の下に隠れていた部分は非常にほこりや糸くずがたまりやすいんですね。それを綿棒などで綺麗にお掃除していきます。
針先も少し痛んでいたので、交換することにしました。

↑うちのミシン針の在庫です。いろいろあるんですよ、ミシン針。
新宿オカダヤとかに買いに行くと、混乱するくらいあります(笑)こんなに種類があって、一生のうちに全部使うことがあるのだろうかってくらいの数です。
太さや針の形状、コーティング……それはもう本当にたくさん…
でも、縫う素材や作る物によって適切な針に変えると、最終的な商品の出来映えが変わってくるんです!!それはそれは明確に……

以前サンプル縫製時に、細くて繊細な糸で織られた生地を使っていたのですが、針先が生地の糸に当たって切れてしまい、糸が飛び出してしまう事があったんですね。
それでオカダヤのミシン売り場の販売員さんに相談したら、店頭に並んでいない特殊な加工の針を在庫から出してくださり……「ええ?店頭にこれだけの種類があるのに、まだまだ他のもあるの?」と、驚愕しました^〜^;

あと!!
うちでは主にオルガン針株式会社製のミシン針を使っているのですが、このオルガン針さんの公式サイトも便利なんですよ!ミシンを使ってる方はブックマークしておいて損はないです!
「なんかイマイチきれいに縫えない……」という時にはこちらのサイトの「縫製トラブル対策情報」をチェックしていただくと解決への近道が見つけられるんじゃないかと思います。^^

本当に針って奥深い……。
美しい作品のために出来る限りいろいろなことを知っておきたいな、と考える日々です。

さ、サンプル作製も進めましょう^^

わっしょい。