こんにちは^^
キタキカクの喜多理恵です。
本日は銀座線の稲荷町駅近くにある「東京松屋」さんに行ってきました。
展示会場で江戸からかみを見かけてとても素敵だったので、絶対東京松屋さんのショールームに行きたい!!と思い、早速本日うかがったのです。
からかみ、とは、漢字で書くと唐紙という、唐の国から京都に伝わった紙のことだそうです。京都では「京からかみ」として公家や寺院向けに発展し、江戸ではもっと広く庶民にも親しまれて「江戸からかみ」として発展していったそうです。今日で言うところの和紙のひとつということですね^^
そんな江戸からかみを取り扱う東京松屋さんは創業元禄三年!え?いつ?はい^^西暦で言うと1690年。江戸時代。将軍は徳川綱吉。有名どころでは松尾芭蕉や井原西鶴などが活躍していた江戸文化の華やかな頃ですよね。
その東京松屋さんのショールームがあるのは銀座線の稲荷町駅近く。
↑駅前の様子。
スカイツリーが見えますね^^
大通りには仏具を取り扱うお店を多く見かけました。稲荷町は専門店街なのですね。
↑東京松屋さんのショールーム一階。
写真がうまく撮れてないですが、本当はもっとすごく素敵です^^;
江戸からかみの他に和食器なども扱われています。このように、こちらのショールームでは江戸からかみのあるライフスタイルを総合的に提案されているのです。
↑↓ショールーム二階。
素敵すぎ!!
江戸からかみの見本や、木版の見本などが美しく並べられて展示してあります。
綺麗(●´∀`)かわいい(●´∀`)素敵(●´∀`)
↑ふすま大の木板に貼った江戸からかみもズラリと並んでいて、イメージが沸きやすいようになっています。
現代風な柄や、女性に好まれそうな花柄なども多く、見ているだけで大興奮です!!
和室のイメージも展示してあって、さすがショールームといったラインナップ。
本格的な床の間もありました^^
いや、何を隠そう、キタキカクのアトリエはわりと本格的な和室なのです。
今日の本当の目的は、作品を展示する際に使おうと思っていたパネルを見る事だったのですが、東京松屋さんのショールームを見ていたら、アトリエのふすまの柄も変えたくなってしまいました^^
アトリエは8枚のふすまと2枚の障子に囲まれております……合計10枚……これを素敵な柄のからかみに変えられたら……。
アトリエの雰囲気もガラッと変わるんだろうなぁ、いいなぁ……(●´∀`)
あ、ちなみにショールームの一階は小物などを扱うショップになっていますので、メッセージカードやはがき、ランチョマットなど、本格的な江戸からかみを気軽に購入することもできます。
女性だったら絶対に好き!それに海外からのお客様にも喜ばれるのではないかと思います。浅草からも近いので、観光の際はぜひ寄ってみてくださいね^^