2015年2月9日月曜日

大好き神保町

こんにちは^^
キタキカクの喜多理恵です。

今回は本の街「神保町」をブラブラとしてきました。
キタキカクのアトリエからは歩いて30分ほどなので、欲しい本があるときには散歩がてらよく行きます。

神保町と言えば、みなさんご存知の「本の街」。
表通り(靖国通り)にも裏通り(すずらん通り)にもズラリと本屋さんが並んでいて、その光景は圧巻です。
20年ほど前と比べると古本屋さんは少し減ってしまった印象ですが、それでも神保町ほどの専門古書店が並ぶ街はここの他にありません^^

今回はそんな神保町の中でも、私がよく行くスポットをご紹介します!

まず外せないのは、神保町のシンボル的存在、三省堂書店。
どーん\(^o^)/
とにかく大きい!1階から6階までが本の売り場になっています。
欲しい本は大体見つかるのではないでしょうか。
特に面白いのは1階の話題本コーナーのディスプレイ。毎回気合い入っています^^
神保町に着いたらとりあえず三省堂をひとまわりしましょう。

そして三省堂の次に大きな書店「書泉グランデ」
この書店は一言で言うとマニアック!!
オフィシャルのキャッチフレースが「趣味人専用」ですからね^^
こちらも地下一階から地上六階までが本の売り場になっているのですが、そのラインナップがすごい!「鉄道」を筆頭に「ミリタリー」「精神世界」「プロレス」「アイドル」などなど……その道のマニアにとっては聖地と呼ばれる品揃えです。
未知の世界に足を踏み入れたい方にオススメ!

また、100メートルほど離れた場所に姉妹店の「書泉ブックマート」もあります。
こちら↓地下1階から地上4階までが売り場^^
ブックマートはグランデと比べると女性向きな品揃えになっています^^
こんな風に、書泉は建物ごとに「男性向け」「女性向け」と差別化しているおもしろい本屋さんです。
あと、雑誌だろうが小説だろうが、どんな本を買ってもオリジナルのしおりを付けてくれるところも特徴です^^

そして次に、一本裏に入ったすずらん通りにある「東京堂書店」
この本屋さんは数年前にリニューアルをし、1階と2階の一部にカフェスペースを設けたつくりになっています。コミック類はほとんど置かない硬派な書店です^^
リニューアル前もアカデミックな雰囲気の素敵な本屋さんでしたが、リニューアル後も落ち着いた雰囲気は残しつつ、現代的でオシャレな書店になりました。
気分良く本を探したい方にオススメ!

すずらん通りのオススメ書店のもうひとつ。「magnif」さん
皆さん、この感じ↑どこかで見た気がしませんか?
この書店の店先、よくファッション雑誌の撮影に使われているのです。
magnifさんは古書店になるのですが、特にファッション関係に強いです^^
雑誌のバックナンバーが豊富!
そんなに大きくないお店ですが、けっこう長居してしまいます。

あと、ついつい寄ってしまうのが「コミック高岡」!こちらは表通りにある黄色い建物が目印です。
せまい店内にギュウギュウに本が詰まっているコミック専門店。
ついついフラ〜っと入ってフラ〜っと何か買わせてしまう不思議な魔力のあるお店です。
店員さんからビシビシ伝わってくるのマンガ愛もすごいです^^


あとですね、神保町には書店以外にも素敵なお店があります。
こちら「文房堂」。この素敵な佇まい!
その名の通り文房具はもちろん、ありとあらゆる画材が豊富に揃っています。
額縁も有名ですね。
そう言えば神保町って額縁屋さんも多いかも……。


そして最後にこちら!

どーん!
夏目漱石の「吾輩は猫である」の記念石碑!!
これは千代田区立お茶の水小学校の前に建てられている石碑です。
靖国通りからちょっと裏に入ったところにある小学校なのですが、かの文豪、夏目漱石が通っていたという伝統ある小学校なのです。
石碑には「夏目漱石 錦華に学ぶ」とありますね。
こちらの小学校、実は20年程前に統廃合で「お茶の水小学校」という名前になりましたが、その前は「錦華小学校」という名前だったのです。

何を隠そう私の母校(*^o^*)
普通の公立の小学校ですが、でも夏目漱石が学んだ学校を卒業したというのは密かな自慢です(*^o^*)


こんなかんじの神保町。
他にも喫茶店とかカレー屋さんとか、いろいろあるのですが、それはまた次回ご紹介するとして、神保町でこれだけは言っておきたいことを最後に。

「日曜日に行かない」

日曜日はほとんどの古書店がお休みですのでお気をつけて^^
(大型書店はやってます)